(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第48章(忘知)

学問を学べば日ごとに(知識や知恵やテクニックが)増えます。「道」を学べば日ごとに減っていきます。減らして減らしてついには無為にいたるんです。
無為となればなし得ないことはありません。天下を治めるのは、いつも人為的ないらんことしない立場を以ってです。いらん小細工して天下を治められるわけがないんです。
(蛇足)
ここで言う学問とは儒教を指すと言われてます。ここでは表面的な礼節や出世のためのテクニックのようなものと捉えるのがいいかもしれません。勉強嫌いの学生さんが老子を読んだときに都合よく解釈しちゃいやすい箇所ですね。