(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

パパラギ

いつものごとく図書館を物色してますと、「パパラギ」とその絵本版を見つけてしまいました。パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集作者: 岡崎照男,ツイアビ,Tuiavii出版社/メーカー: 立風書房発売日: 1981/04/30メディア: 単行本購入: 1人 …

ショボンヌ老子:第81章(顕質)

真実の言葉は美しく聞こえないもんです。美しい言葉に真実はありません。 善人の口数は少ないもんです。いらんこと言いは(・A・)イクナイ! ほんとの知者は博識じゃないもんです。世間的ないろんな知識を持った人はほんとの知者とは言えません。 聖人さんは蓄…

スクール・オブ・ロック

脚本は一本調子、突っ込みどころは満載。でも全編ロックの楽しさにあふれてます。理屈抜きの姿勢で鑑賞できれば、ほんとに元気の出るいい作品です。 子どもは自然で元気に満ち溢れてます。でも成長するにつれて、不自然な人為的な制度に馴染んでいかねばなり…

ショボンヌ老子:第80章(独立)

ちっちゃな国にちょっとの住民*1。人の何倍も有能な人がいても、その能力を発揮させることもありません。民衆は死を恐れて遠くへお引越しする気もありません。舟や車があっても乗る人もいません。鎧や武器があっても使われることはありません。 民衆は縄を結…

ショボンヌ老子:第79章(任契)

大きな恨みをある程度和らげられるとしても、いつまでも引きずってしまうものです。よくないですね (´・ω・`)ショボンヌ なので聖人さんはお金や物を人に貸しても、追い込みかけたりしないんです。徳のある人は貸し与えることに重点を置き、徳のない人は取り立て…

ショボンヌ老子:第78章(任信)

世の中で水ほど柔弱なものはありません。柔弱でありながらこれほど堅強なものを攻めるのに(・∀・)イイものはありません。これに取って代わるものなんてないんです。 弱いものが強いものに勝ち、柔よく剛を制するのは誰でも知ってることですが、それを実行でき…

ショボンヌ老子:第77章(天道)

天の「道」は弓を張るのに似てます。弦の上の方を押し下げて下のほうを引き上げる。余ってるのを減らして足りないものに与えるわけです。 天の「道」は余ってるのを減らして足りないのを補うわけですが、人の世界ではそうなってませんね。 (´・ω・`)ショボンヌ 持…

ショボンヌ老子:第76章(戒強)

人が生まれたばかりのときは柔らかくて弱いものですが、死ぬときは堅くこわばってます。万物は草木みたいに生まれるときは柔らかくて危なっかしい感じですが、死ぬと枯れて干からびてしまうもんです。 なので、堅強なものは死の(´・ω・`)人(´・ω・`)ナカ…

ショボンヌ老子:第75章(貪損)

民衆が飢えるのは、お上がいっぱい税金を貪ってるからで、それでみんな飢えてるんです。 民衆を治めにくいのは、お上が色々といらんことするからで、それで治めにくいんです。 民衆が死に急ぐのは、お上が生きることに執着するからで、それでみんな死を軽ん…

ショボンヌ老子:第74章(制惑)

民衆が死を恐れなければ、死でもって彼らを脅すなんてことが誰にできますか。もし民衆がいつも死を恐れてて、ややこしいことする人を私が殺せるとしても、どうしてあえてそんなことができますか。 この世界には常に死を司ってるものがあります。それに代わっ…

ショボンヌ老子:第73章(任為)

あえて物事を行うのは殺し殺されの世界、あえて物事を行わないのは活かし活かされの世界です。一方は利、一方は害ですね。天によって悪いこととされるのは勿論害の方ですが、どうしてそうなのかを知る人はいません。聖人さんでさえもそれは難しいことなんで…