(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第80章(独立)

ちっちゃな国にちょっとの住民*1。人の何倍も有能な人がいても、その能力を発揮させることもありません。民衆は死を恐れて遠くへお引越しする気もありません。舟や車があっても乗る人もいません。鎧や武器があっても使われることはありません。
民衆は縄を結んで文字を表すような昔の生活に戻ります。みんな素朴な食事を美味しいとし、素朴な服を美しいとし、素朴なお家で安らぎ、暮らしを楽しみます。お隣の国はすぐ近くで、犬さんやニワトリさんの声まで聞こえるほどですが、暮らしに満足してる民衆は、生涯お隣の国に行ってみようなんて思わないんです。
(蛇足)
「道」に即した理想郷ですね。ヒッピーのコミューンから2ちゃんねる・のほほんダメ板のダメ寮に至るまで、人は少人数での理想の暮らしに魅了されます。
なかなか実現は難しいものですが、せめて気分だけは小国寡民の住人になったつもりで現実社会を水のように柔らかく乗り切っていきたいもんどす (´・ω・`)ショボンヌ