(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第15章(顕徳)

昔の聖人さんは奥深い「道」によく通じていて、凡人にはわけわからんほどです。どんな感じかとあえて言えば・・・
冬の川を渡るように慎重で、周りに気をつかいすぎてるみたいにモソモソして、招かれたお客さんのように堂々としていて、氷が解けるみたいにさらっとしてて、切り出しっぱなしの木のように素朴で、谷みたいに包容力があって、なんでも受け入れちゃうので濁ってるような感じ。
濁った水が静かにしてることによって澄んでくるように、俗世間のホコリを受け入れながらも清らかな心を保つ・・・なかなか凡人にできることじゃないですね。穏やかな水を静かに波立たせて新しい波を産み出し続ける・・・これも「道」に通じていないと無理でしょう。
「道」と共に生きる人は満タンになるまで貯えることを望みませんし、実際そうはなりません。だからこそ何かが終わっても何かが始まるんです。