(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第17章(淳風)

国を治める人で一番いいのは、みんながその人がいるのを知ってるだけで空気みたいな感じの人です。次にいいのは、みんなが親しんでいて褒め称えられるような人。次は恐れられる人で、最悪なのはバカにされる人。
国を治める人に誠実さが足りなければ、民衆も誠実さを示しません。ゆったりと構えて発言に気をつけましょう。成果をあげても、民衆が自分たちの力でやったんだと思えるようになるのが一番ですよ。
(蛇足)
老子が書かれた時に何か事情があったのか知りませんが、老子では政治家のためのノウハウっぽい表現がよく出てきます。
「政治家と民衆」を「上司と部下」と置き換えてビジネスノウハウとして読むのもいいでしょうし、「道と万物」に置き換えてこの世界の仕組みの解説として読むのもいいかと思いますよ。