(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第20章(異俗)

*1を絶てば憂いなし。
返事するときに「はい」と言うのと「あぁ」と言うのとどれだけの違いがあるでしょうか。善と悪だって相対的なもので、両方あるからいろんなことが成り立ってるんじゃないですか。いや、私だってこの社会で生きてる以上、常識的な善悪はわきまえてて無茶はしませんよ。けど、あれは善だ、これは悪だ、言いだしたらきりがないですしね。
世間の人たちはみんなグルメだリゾートだと楽しそうですね。私なんかそんな気配もなく、まだ笑いを知らない赤ちゃんみたいな風来坊。(´・ω・`)ショボンヌ
みんなうまいことやってるのに私には関係なし。(´・ω・`)ショボンヌ
バカみたいにぼやーっとしてます。(´・ω・`)ショボンヌ
みんな明朗にやってますけど、私はどよ〜んとしてます。(´・ω・`)ショボンヌ
みんな小ぎれいにしてますけど、私はホコリまみれ。(´・ω・`)ショボンヌ
ゆらゆらと海に漂ってるみたいで、安定しません。(´・ω・`)ショボンヌ
みんなやることやってますけど、私は能なし。(´・ω・`)ショボンヌ
でも人とは違ってても、母なる「道」に養われて機嫌よくやってますよ。(`・ω・´)シャキーン!!!!
(蛇足)
一見すると自分(老子の作者)を卑下しているようにも見えますが、そうじゃないです。世間一般の人々がチョト極端に走りすぎているために、「道」に従ってる聖人さんが相対的に(´・ω・`)ショボンヌに見えてしまうということですね。
(´・ω・`)ショボンヌでいいんです。私が大好きな章です。

*1:形式ばっか重要視するような学問