(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第42章(道化)

「道」が一(元気)を産み、一が二(陰気・陽気)を産み、二が三(冲気)を産み、三は万物を産みます。万物は陰を背負って陽を抱え、冲気によって調和します。
人が嫌がるのは孤*1とか寡*2とか不轂*3で、王様は自分のことをそう呼びます。損すりゃ得し、得すりゃ損するというわけです。
世の人が教えてることを私も言っておきましょうか。「ごり押しするような人は、まともな死に方できませんよ」と。これを私の教えの根本としたいもんです。
(蛇足)
陰陽の世界観ですね。老子ではこの章みたいに、哲学的とゆーか形而上学的な文章と、生きるための俗っぽいテクニックのような文章が混在してて面食らうことがあります (´・ω・`)ショボンヌ
万物が「道」からできてる以上、すべての物事(世界の根源から日常の処世術にいたるまで)は全部「道」の法則に当てはまるんだよということでしょうかね。

*1:一人ぼっち

*2:ええとこなし

*3:善じゃない人