(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第47章(鑑遠)

お外に出ないで世の中のことを知り、窓からお外を見ないで天の法則を見ます。遠くに出かければ出かけるほど知ることが少なくなるんです。
なので、聖人さんは出歩かずに知り、実際に見ないで理解し、無為でありながらやることやりますよ。
(蛇足)
仙人さんの超能力やインターネットのことではありません。世間で常識とされることに惑わされすぎるな、ということではないかと思います。儒教的な意味でのリッパな人になること、世間で言われる勝ち組になること。こーゆーのを表面的に追い求めてると、いろいろといらんことやって疲れちゃったり悩んじゃったりするわけですね。
お外の喧騒に惑わされずに自分の内を見つめることでほんとに大切なことは何かを知り、それとともに生きましょーってところでしょうか。その結果としてたまたまリッパな人になったり勝ち組になったりしてもいいんですよ。それに執着さえしなければ忌み嫌うべきものでもないんです。