(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第56章(玄徳)

ほんとの知者はしゃべりません。やたらとしゃべる人は実は何も知らないんです。
感覚器官をふさいで外界との門を閉じ、鋭さのない丸い人になってややこしくからまったゴタゴタを解き、威光を和らげて世間のチリに同化します*1。これを玄同*2って言います。
こーゆー人には近づきがたいものがありますが、かといって疎遠にすることもできません。お近づきになっても特に得することもないですが、かといって害を与えることもできません。貴ぶこともできないし、バカにすることもできません。だからこそほんとの意味で貴いものなんです。
(蛇足)
「道」とともにある人は、「道」と同様、つかみどころのない人になるわけですね。良いも悪いもなく、極端さがなく究極の中庸・バランスの権化といったところでしょうか。
なんかカコ(・∀・)イイ!

*1:和光同塵

*2:もわ〜っとした深い同一性