(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第62章(為道)

「道」は万物の奥にひそんでいます。善人の宝物でもあり、善人じゃない人を保護してくれるものでもあります。「美しい言葉は価値があり、尊い行いは人を助ける」なんてえことを申しますが、「道」は善人じゃない人もほったらかしにはしないんです。
なので、天子を擁立して三つの官位を置くときは、おっきな宝石だのリッパな馬車だのを用意するもんですが、そんなことより「道」を献上する方がよっぽど(・∀・)イイ!んです。昔からずっと「道」が貴いってされるのは、「求めれば得られ、罪があっても免れる。」なんてえことを言われてるからです。なので天下で一番貴いものなんです。
(蛇足)
この世は善人も不善人も両方いて成り立ってます。勝ち組・負け組みも同様、「道」が波立ってこういう相対的な不均衡が生じてこの世界ができてるわけです。「道」としてはどっちの味方って話じゃないんですね。
負け組みでも(・∀・)イイ! ビンボ(´・ω・`)ンヌでも(・∀・)イイ!
世間的な価値にとらわれずに、ほんとに大切なものを心に抱いて生きたいものどす。