(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第61章(謙徳)

大国は川の下流みたいなもんです。天下の流れが集まって交じるところで、天下の女性とも言えます。女性はいつも静けさをもって男性に勝つものです。静けさをもって謙(へりくだ)るからです。
なので、大国が小国に謙れば小国は機嫌よく大国に服せますし、小国が大国に謙れば大国は機嫌よく小国を庇護できるわけです。どちらの立場でも謙譲は大切ということですね。
大国は人を養うのを望むだけで、小国は人に従うのを望むだけ。両者がそれぞれ望みをかなえるには、大いなる方が謙って下流となればいいんです。
(蛇足)
謙譲の美徳ですね。この社会に生きてるとどうしても「わしが!わしが!」ってやらないと損する感じがします (´・ω・`)ショボンヌ
でも謙譲の心を捨てて当面の利益を得られても、忙しく殺伐とした生き方を続けないといけません。損することは「足るを知る」で補えるはずですし、ここはやはり謙譲をもって機嫌よく生きるのがシヤワセってもんではないでしょうか。