(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第72章(愛己)

人が天の力をおざなりに考えてると大きなしっぺ返しを食らっちゃいますよ。
天の居るところは狭いとか、天が存在する世界がキライとか言ってちゃだめです。とりあえず嫌うことがなければ嫌われることもありませんしね。
聖人さんは自分のことを知っていながらも、それを表に出しません。自分を愛しながらも、自分を貴いとはしません。なので、傲慢に天をののしったり自己アピールしたりするんじゃなくて、静かに「道」と共にある立場を取るわけです。
(蛇足)
「天の居るところは狭いとか・・・云々」のところは、天じゃなくて「自分の居場所が狭いとか、自分の生きてるこの世がキライ」と解釈する説もあるようです。どちらにしても、文句ばっか言ってないで、足るを知って機嫌よく地味にまいりましょーというところでしょうか。