2006-03-25 ショボンヌ老子:第23章(虚無) 老子 言葉少ないのが本来のあり方です。暴風暴雨が何日も続くことはありません。雨風を起こす天地でさえこんなお祭り騒ぎは長続きしないのに、ましてや人が騒ぎ続けるなんて無理があるんです。 なので、「道」と共にある人は、「道」ある相手とは「道」を、「徳」ある相手とは「徳」を、「なんにもない」相手とは「なんにもない」を共有します。 「道」を共有すれば、相手も楽しい。「徳」を共有すれば、相手も楽しい。「なんにもない」を共有すれば、相手も楽しい。「信*1」が足りないと、不信感が出るだけです。第22章へ|第24章へ *1:嘘のない真実・誠実さ