(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第26章(重徳)

重いことは軽いことの根源です。静かなのは騒がしいことの上司さんです。
なので聖人さんは、いつでも重々しさを忘れません。周囲の華やかさの中でも、静けさを忘れません。
大国の君主たる人は、自分を天下より軽いなんて考えません。自分を軽々しいって思ってしまうと、誰もついてきてくれなくなって君主じゃなくなってしまいますよ。
(蛇足)
後半はなんとも薄っぺらな処世術っぽいですね。(´・ω・`)ショボンヌ
「重」や「静」を大切にしていれば、周りが軽々しくて騒がしくても対応できます、っていうのがこの章のキモではないかと勝手に思ってます。
でも他の章のノリで考えれば、「重も軽も相対的なもので、どちらがいいとか悪いとかじゃないですよ」のはずなんですけどね。(´・ω・`)ショボンヌ
ま、私たち人間が物事を見たり考えたり言葉にしたりするときは、物事の一面しかとらえられないわけですから、この章のような立場で見ると、こうゆう言い方もできますよってところでしょうか。