2006-04-05 ショボンヌ老子:第34章(任成) 老子 大なる「道」は水があふれるように、右に左に行き渡ります。万物はこのおかげで産まれますが、「道」はなんにも言いません。こんなにすごいことをやっても名をあげません。万物を愛し、養ってもご主人様ぶりません。 「道」はいつも無欲なので「小」って言うべきでしょうかね。でも万物がこれに帰属しながらもご主人様じゃない・・・やっぱ「大」って言うべきでしょうねえ。 そんなわけで、聖人さんは自分のことを「大」なんて言わないので、「大」としてあり続けられるんです。第33章へ|第35章へ