(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

ショボンヌ老子:第66章(後己)

大河や海が百谷の王様とか言われるのは、それが低いところにあって、あらゆる川の水が注ぎ込まれるからです。なので聖人さんは民衆の上に立つときには、必ず言葉を慎んで自分を低いところに置きます。民衆の先頭に立つときには、必ず身をみんなの後に置きます。
こんな具合なので、聖人さんが上に立っても民衆は重みを感じません。先頭にいても民衆はヤな感じとは思いません。それでみんな喜んで聖人さんを推挙するんです。聖人さんは争うことがないので、誰も彼と争えないわけです。
(蛇足)
争いたくなければ争わなければ(・∀・)イイ!
当たり前ですね・・・でも大切なことだと思います。で、難しいことでもあります (´・ω・`)ショボンヌ
たいていの場合、争わなければ食いものにされて損するわけですから。でも幸いにして私たち人間は、他の動物たちと違って敗北が直接死につながることは少ないです。多少は損しても、食いものにされても、負け組みだって言われても、それで修羅道を回避できるならいいんじゃないんでしょうかね。