(´・ω・`)ショボンヌの独白

ショボンヌ党員No.10 の独白

2006-01-01から1年間の記事一覧

赤ひげ

(´・ω・`)ショボンヌたちがいっぱい登場する映画です。どのキャラクタも他人とは思えないんですよねー。 3時間の大作ですが飽きさせません。いろんなエピソードてんこ盛りながらもごちゃごちゃした印象がないのが不思議なくらいです。俳優陣の演技のすごさ(加山…

ショボンヌ老子:第56章(玄徳)

ほんとの知者はしゃべりません。やたらとしゃべる人は実は何も知らないんです。 感覚器官をふさいで外界との門を閉じ、鋭さのない丸い人になってややこしくからまったゴタゴタを解き、威光を和らげて世間のチリに同化します*1。これを玄同*2って言います。 …

ショボンヌ老子:第55章(玄符)

徳を深く身に付けた人は赤ちゃんのようです。毒虫やヘビにかまれることもないし、猛獣や猛禽に襲われることもありません。骨は弱く筋肉も柔らかいのに、握る力はしっかりしてます。まだセックスを知らないのに勃起するのは、精気が充実してるからです。一日…

適当にまいりましょー

つらいこと ばかりが気になる 世の中も 気にさえしなけりゃ まんざらでもなし つらいことがあったら、ついつい何度も反芻してつらさを大きく長くしてしまいますよね。つらい時間のほとんどは自分自身で作り出しちゃってるもんです。気にしてもしゃーないこと…

ショボンヌ老子:第54章(修観)

ちゃんと建てられたものは引き抜けません。ちゃんと抱えたものは落ちません。そうすれば子孫はずーっと続いていつまでも先祖を敬ってくれます。 こんなふうにしっかりとこれ*1を身に修めれば、その徳はほんまもんです。これを家に修めれば、その徳はあり余る…

ショボンヌ老子:第53章(益証)

私にわずかばかりでも知があるとすれば、大道を行くときには、ただわき道にそれることだけを恐れます。大道はとっても平坦なのに、大抵の人々は小道を歩きたがるもんです。 お偉いさんのいるところはキレイにしてるのに、田畑は荒れて倉は空っぽ。華やかな服…

ショボンヌ老子:第52章(帰元)

天下には始まりがあって、それが天下の母となっています。その母のことをよく知り、自分も含めた万物がその子どもだということを知るのが大切です。子どもであることを知り、その母を守れば、生涯安泰でいられるんです。 外界と接する感覚器官をふさぎ、心の…

PS3 高いよ・・・

「PS3」6万円超 このお値段じゃダメかもしれませんねえ。 少なくとも私にはダメです (´・ω・`)ショボンヌ

ショボンヌ老子:20060505第51章(養徳)

「道」が産み出し、徳が養って、物が形作り、(自然の)勢いが完成させます。なので万物は「道」を尊んで徳を貴びます。「道」を尊んで徳を貴ぶのは、誰に命令されるわけでもなく、万物が自然な状態にあるからなんです。 だからこそ「道」が産み出し、徳が養…

椿三十郎

子どもの頃、三船敏郎といえばアリナミンの CM「飲んでますか!」のおじさんという認識しかありませんでした。今になって DVD で三船作品を観てるわけですが・・・かっこええ〜 この三十郎というキャラクター、用心棒 [DVD] のときよりも少しお茶目な一面も…

新開地音楽祭 COMOチーズ

http://www.shinkaichi.or.jp/ongakusai/index.html 今年で6回目、わが地元のお祭どす。6ヶ所のステージでアマチュア、プロ入り乱れてのライブ祭り。今年もたくさんのいいステージを観せていただきました。中でも楽しかったのが アニメソングバンド「COMOチ…

ショボンヌ老子:第50章(貴生)

万物は「道」から産まれ出て生を受け、「道」に入り戻って死を迎えます。10人のうち3人は生きるのに向いた人がいます。10人のうち3人は生きるのにあまり向いてない人です。生きるのに向いてるのに死の世界へ向かってしまう人も10人のうち3人います。これは、…

ショボンヌ老子:第49章(任徳)

聖人さんの心はいつも変化してます。民衆みんなの心を自分の心とするからです。 私は善人を善と認めるのはもちろん、そうじゃない人も善とします。誰もが持ってる徳は善だからです。 私は信*1なる人を信と認めるのはもちろん、そうじゃない人も信とします。…

のどかなゴールデンウィークどす

春〜夏は人の心を解放して、自分と他との間の壁を薄くしてくれるような気がします。 無責任男∩(・ω・)∩ばんじゃーい 春本番 わが身の春は来ないけど そのうちなんとかなるだろう〜♪

ショボンヌ老子:第48章(忘知)

学問を学べば日ごとに(知識や知恵やテクニックが)増えます。「道」を学べば日ごとに減っていきます。減らして減らしてついには無為にいたるんです。 無為となればなし得ないことはありません。天下を治めるのは、いつも人為的ないらんことしない立場を以っ…

短歌なぞ

文芸秋葉原の神田川昌平さんや、我がショボンヌ党員No.49タソにインスパイアされて、短歌に興味が出てきました。 金尽きて 月のはじめにカップ麺 なんとかなるさ 生きてさえいりゃ なんとも趣きがありませんね (´・ω・`)ショボンヌ

ショボンヌ老子:第47章(鑑遠)

お外に出ないで世の中のことを知り、窓からお外を見ないで天の法則を見ます。遠くに出かければ出かけるほど知ることが少なくなるんです。 なので、聖人さんは出歩かずに知り、実際に見ないで理解し、無為でありながらやることやりますよ。 (蛇足) 仙人さん…

ショボンヌ老子:第46章(倹欲)

世の中で「道」がちゃんと行われていれば、軍馬も畑に帰されて土を耕します。世の中で「道」がちゃんと行われてなければ、牝馬までもが遠い前線へ駆り出されます。 強欲ほど罪なことはありません。足るを知らないことほど不幸なことはありません。すぐになん…

ショボンヌ老子:第45章(洪徳)

ほんとに完成したものは欠陥があるように見えるもんですが、ちゃんと機能してます。ほんとに満ち足りたものは空虚に見えるもんですが、ちゃんと機能してます。 ほんとにまっすぐなものは曲がってるように見え、ほんとの巧妙さは稚拙に見え、ほんとに弁の立つ…

Wild Earth 危ないふたり マイクとマーク?

動物さんのゲームが出てますね。こちらの体験版だけですごく楽しめましたよ。 http://www.4gamer.net/patch/demo/wildearth/wildearth.shtml アフリカ行って写真撮るですよ。アニマルプラネットの世界ですよ。 英語版ですけどサバンナ歩くのに英語とか関係ね…

ショボンヌ老子:第44章(立戒)

名誉とわが身とではどっちが大切ですか?わが身とお金とではどっちが重要ですか?得るのと失うのではどっちがキビシイですか? 極端に執着しすぎると必ずもんのすごく費やすハメになります。極端に貯めすぎると必ずもんのすごく失うハメになります。 足るこ…

ショボンヌ老子:第43章(遍用)

世の中で一番柔らかいものが世の中で一番固いものを支配します。(例えば水滴が岩を削るように。)形のないものはすきまのないところまで入り込みます。(例えば水が何にでもしみ込むように。) それで私は無為が価値あるものだと知りました。不言の教えや無…

人間なんてララ〜ラ

動物番組が好きでよくナショナルジオグラフィックとかアニマルプラネットとか観てます。動物たち、植物たち見てるとほんと自然に生きてますよね。なんで人間だけこんなになっちゃったんでしょう (´・ω・`)ショボンヌ ほとんどのものは調理しないと食べられないし…

ショボンヌ老子:第42章(道化)

「道」が一(元気)を産み、一が二(陰気・陽気)を産み、二が三(冲気)を産み、三は万物を産みます。万物は陰を背負って陽を抱え、冲気によって調和します。 人が嫌がるのは孤*1とか寡*2とか不轂*3で、王様は自分のことをそう呼びます。損すりゃ得し、得す…

ショボンヌ老子:第41章(同異)

ほんとに賢い人が「道」のことを聞くとこれを努めて実行します。普通の人が「道」のことを聞くと半信半疑です。バカな人が「道」のことを聞くと大言だと笑い飛ばします。ま、こーゆー人に笑われるくらいでないと、「道」とは言えないんですね。なので、こん…

ショボンヌ老子:第40章(去用)

モトに返らせるのが「道」の動きです。柔らかくて弱いのが「道」の作用です。 天下万物は有の世界から産まれ、有の世界は無から産まれたものです。 (蛇足) 山の水は流れて低いところに返り、枯れ葉は落ちて地面に返ります。強さでもって競争に打ち勝って「…

Cube World なんか懐かしい

今日お仕事のついでにハンズによったのですが、楽しそうなおもちゃを発見してしまいました。キューブの中に人がいて、これをいくつかつなげると中の人同士が干渉していろんなアクション見せてくれます。すごいアイデアです。へさべさに感動しましたよ。 この…

ショボンヌ老子:第39章(法本)

昔から一(いつ)*1を得ているものがあります。天は一を得て清らかで、地は一を得て安らかで、神は一を得て霊験アラタカで、谷は一を得て満ち足りて、万物は一を得て新しい物事を産み、王様は一を得て国を治めました。こんなええ感じになれるのは一のおかげ…

ビンボ暇なし

チョトばたばたモードどす (´・ω・`)ショボンヌ 「貧乏、暇!」モードよりはマシと思ってがんばっちょります。 しばらくはブログ更新も思うようにいかないかもしれません。でも長く続けたいので無理のないペースでやっていく所存です。このブログをご覧下さってる皆…

ショボンヌ老子:第38章(諭徳)

ほんとの徳っていうのは徳を徳だと思わないもので、だからこそ徳があります。これを上徳と言います。そこらへんに転がってるような徳というのは、徳をなくさないようにがんばってるような感じなので、そんなんじゃ徳があるとは言えません。これを下徳と言い…